●レザークラフト始めました
過去の記事で、「レザークラフトをやりたい」と言っていたのですが、このたび道具を手に入れたので、早速始めてみました。
道具をどう揃えようか、、、と思っていたのですが、まずはやってみよう!と、アマゾンでお手頃な道具のセットをエイヤッと購入。
こんな感じで、たくさん届きました!
思ったより道具が多い!
ミニマリスト気質のパートナーさんは「うわぁ……」って反応でしたが、無視しました。
こういうアンティークな感じの道具たち、とっても好きです。机に並べると、職人さんになった気分です。
ミニマリスト気質のパートナーさんは「道具ありすぎじゃない?」って反応でしたが、無視しました。
革はどんなものを選ぼう、とワクワクしていたのですが、調べてみると、初心者にはコスパ的にもハギレがおすすめのよう。
これまで手芸店に行っても毛糸か布しか見ていなかったので、「革のハギレはどこだ、ハギレはどこだ……」と、妖怪みたいになりながら探しました。
そして、手芸店の片隅に、ハギレのセットを見つけました。色々な色、厚みの革が入ってます。
結構量があるのに、1000円ちょっと。たしかにこれはコスパがいい!
それにしても、毛糸や布と比べると、革のコーナーはやや狭め。やはり編み物やソーイングの方がメジャーなのでしょうか?
あとレジンも最近台頭してますよね、私もいつかやりたい。
いつか私のよく行く手芸屋さんでも、毛糸や布とおんなじように、いろんな革がずらーっと並ぶようになったらいいな、と思いながら買い物をしました。
●菱目打ち問題
道具も革も揃えて、いざクラフト!
と思ったところで、ちょっとした問題が発生。
私も楽しみにしていた「菱目打ち」、フォークみたいな道具を革に刺して穴を開ける作業なのですが、、、(↓参考動画)
これが、案外大きな音が出る。
賃貸マンションの上下階の方への心配はもちろん、私とパートナーさんも音に敏感な方なので、ちょっと難しそう。
まあ大丈夫だろーと高をくくっていた自分を恥じました。
そして、貧弱な私の力ではそもそも穴があかない!貫通しません!
あきらめるしかないのか?道具も革もそろえたのに?
さてどうしたものかと悩み、急遽「菱ギリ」を購入。
これがあれば、ガンガンと菱目打ちをすることなく、革にぐっとキリを刺して穴を開けられるそう。
ひとつひとつ、地道に穴を開けることにはなりますが……まあ、私は私に合ったやり方で極めよう!ということで、あこがれの菱目打ちをあきらめ、菱ギリをパートナーとすることにしました。
菱目打ちで穴の位置をマーキングし、菱ギリで実際に穴を開ける感じ。
使ってみると、案外使いやすい!
ぐぐっと革にキリを刺す感覚も、これはこれでクセになります。
さあ、道具も革も準備万端!
●初めての作品づくり
色んな記事を参考に、とりあえず手を慣らそう!の気持ちで、切ったり刺したり縫ったりしました。
革を切って、穴を開けて、縫って、コバを処理して……
そして出来上がったものが、
こちらのキーホルダーです。
うん、まあ、拙さは否めないけれど、、、最初だしね、、、
自分で作ったっていうだけで愛着がわきます、かわいい。悪くない。
縫い目の曲がり具合も、これはこれで、愛おしさを感じ始めてきました。
コバの処理が大変だったのと、穴が歪んじゃうのと、縫い終わりの糸の処理の仕方がまだよく分かっていないので、そこらへんは修行を重ねるしかないですね。
こうして何かを作ってみると、日常生活の中でも気づくことがあります。
編み物を初めてから、それまでなんとも思っていなかった洋服を見て、「あ、これこういう編み方してるんだ、すてきだな」「この糸かわいいな、あ、よく見ると引き揃えで編んでる」と気づけたり。物を見る解像度が上がった気がします。
きっとレザークラフトも、これから私にたくさん気づきを与えてくれるでしょう。
編み物とレザークラフトを組み合わせて何か作れないか、というのも思案中。
ワクワクしますね。
いつか自分用の財布を作ることをひとまずの目標にしてがんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!