編み物と卑屈

アラサー女性の生活と思考、そして時々心理学

リトルトゥースではないけれど、オードリーのオールナイトニッポンコラボ脱出ゲームに行ってきた

●リアル脱出ゲーム参加の経緯

 

先日、こちらの脱出ゲーム、「春日に支配された東京ドームシティからの脱出」に行ってきました。

realdgame.jp


重要なネタバレは避けつつ、体験レポをまとめたいと思います。

謎の答えや、ストーリーの根幹には触れないつもりですが、謎解きの中で出てくるアイテムなどには触れるので、一切情報を入れたくない!という方は、閲覧をご遠慮ください。

 

春日に支配された東京ドームシティからの脱出。お笑いコンビ、オードリーとコラボしたリアル脱出ゲームです。

謎解きの企画は、謎解き界のトップクリエイター集団、スクラップさん。


私は謎解きがそれなりに好きで、これまで会場型の脱出ゲームに5回ほど、スクラップの謎解き書籍に数えきれないほど挑戦してきました。
が、こういった、回遊型の謎解きは初めて。

 

なぜこの謎解きに参加することになったかというと……同棲しているパートナーさんがリトルトゥースだからです。


リトルトゥースというのは、オードリーのファンネーム。
主に、オードリーがパーソナリティをつとめるラジオ、「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」で使われる言葉のようです。
ちなみに、今年の2月18日には、東京ドームでオールナイトニッポンのイベントも行われます。

 

私のパートナーさんは、10年以上ANNを聴いている、生粋のリトルトゥース。
今回の脱出ゲームでは、オードリーとラジオスタッフの撮りおろしの音声や、リトルトゥースが楽しめる小ネタが満載とのことで、パートナーさんも興味を示しました。
謎解き自体はあまり好きではないパートナーさんですが、この脱出ゲームは参加したいと言ってくれました。

 

そこで、「ラジオは聞いたことがないけれど、謎解き好きな私」と、「謎解きは苦手だけど、オードリー好きなパートナーさん」の二人で参戦することとなったのです。

 


●いざ、脱出!


まず、東京ドームシティラクーアのチケットカウンターへ。

オードリーの写真で飾られたチケットカウンター、もうテンションが上がります。

リトルトゥースのモチーフカラーである、ラスタカラーもあちこちに。
同じ謎解きに参加しているであろうリトルトゥースたちも、周りにたくさんいました。


チケットカウンターで謎解きセットを受け取って、いざ開始! 

謎解きの冊子や道具を渡される、この瞬間がいつもたまりません!


今回の謎解きは、参加者のペースで謎が解けて、制限時間もなし。必要に応じてヒントも見ることができます。


スマホを使って、音声を聴きながら謎を解いていくのも、今回の謎解きの大きな特徴。
まるで本当のラジオを聴いているよう。

 

脱出ゲームにはいつもある程度のストーリーがありますが、「オードリー春日によって東京ドームシティが乗っ取られてしまった!若林と一緒に春日を止めろ!」というのが、今回の大筋です。
私たちはラジオリスナーとして、若林さんやラジオスタッフの皆さんと、ラジオを通して協力しながら、春日暴走の謎を解いていくのです。
この臨場感、ワクワクしますとも!

 

ストーリーには当たり前のように、オードリー以外の番組スタッフの方々も登場し、ラジオを聞いたことがない私は一瞬戸惑いました。
が、謎解きの冊子にきちんと説明がついているのと、パートナーさんも熱く解説してくれたため、楽しみながら聞くことができました。

パートナーさんが日常生活でやたらと口にする、「チェ・ひろし」さんについても、知ることができました。

 


謎解き自体は、会場型よりはたぶんやや簡単、だれでも楽しむことができる、ちょうどよい難易度です。
ドームシティを歩き回るような謎解きもあり、頭脳戦というよりは回遊型のエンターテイメント要素が強く、新鮮に楽しむことができました。
謎解きに慣れていない人でも取り組みやすいでしょう。

 

ラジオにまつわる小ネタも多く、パートナーさんも、「あっ!〇〇がある!」と、とても楽しそう。
謎解きの答えのワードも、オードリーやANNに関連するものが多かったようで、私にはピンと来なくても、パートナーさんが解説してくれました。

謎解き中に撮った写真をいくつか掲載します。

すべて、ネット拡散OKのアイテムです。

 

 

これは、ビトタケシさんのパネル。
オードリーの先輩芸人で、若林さんの芸人引退を思いとどまらせた人物だとか。
他にも、オードリーやANNにゆかりのある人物が登場します。

 

 



これはグレゴリーボム……最初に聞いたときは一体なんなのか、全然検討がつきませんでした。
「春日さんがいらいらした時に、グレゴリーのリュックをたたきつけるように置く」現象を指すようです。
シュールすぎる。

 

 



ドームシティには、ラジオイベントに向けて、こんなモニュメントも。

 

 

オードリーを楽しむパートナーさんの横で、私は謎解きを楽しみました。


謎を解き進めていくにつれて、明らかになっていく真実!

最後にすべての謎がつながる驚きと爽快感、目からうろこのギミック!さすがスクラップ!
久々の謎解きに、私のテンションも上がります!

 

 



最後には、無事脱出することができました!
オードリーの二人にも、撮りおろし音声で褒めてもらえて、達成感半端ない!


ちなみにパートナーさんは途中で謎解きをあきらめてしまい、私が解いているのを「すごいな!おもしろ!」と口をはさみながら見ていました笑

 

 

●謎解きを終えて


とても楽しめました!
回遊型も楽しいなー、でもまた会場型にも参加してみたいなー、謎解き本も好きなんだよなー、と謎解きモチベの再熱を感じます。

 

同時に、オードリーのANNの面白さも知りました。


今回の謎解きでは、実際のANNの音声を聞く場面もあったのですが、若林さんと春日さんの掛け合いを味わうことができましたよ!


漫才では、春日さんがボケで若林さんがツッコミのイメージがありましたが、ラジオでは逆で、若林さんがボケて、春日さんがツッコむことが多いのですね。
これも新鮮で面白い!


ラジオは友達と飲みに来ているような、ゆるっとした親しみやすい雰囲気です。
それでもさすが芸人さん、話の運びやツッコミは切れ味鋭く、とても心地よい。


これは確かに面白いわー。

わたしもリトルトゥースになろうかしら。

 


ちなみに、先輩リトルトゥースのパートナーさんに連れられて、2月18日のANNのドームイベントにもしっかり参戦します!
楽しみです!

 

 


最後に、スクラップの謎解き本の中でも、私が気に入っているものをいくつか紹介します。
本の隅々まで謎解きのギミックが詰め込まれた、謎解き好きにはたまらない本たち!
ぜひお読みあれ~。