編み物と卑屈

アラサー女性の生活と思考、そして時々心理学

静かなレザークラフトを目指して

レザークラフト、楽しく継続中です。
今回作ったのは、こちらの三角コインケース。


こちらのサイト様のレシピを参考にしました。
革を切ってボタンをつけ、折りたたんで留めるだけ!

簡単に、手のひらにおさまりが良い、可愛いケースができました。
表からも裏からも開けられて、便利です。

 


さて、前の記事でも書いたように、我が家は音には少し敏感……。
それでもレザークラフトがしたい!ということで、大きな音が出ない方法を模索しています。

mspring.hatenablog.com


前回は、菱目打ちの代わりに、菱ギリをつかって革に縫い穴を開けました。


今回の三角コインケースでは、「革に穴を開ける」「ボタンをつける」作業が必要です。
通常は、レザーポンチを使って穴を開け、打ち具を使うようなのですが、どちらも木槌を使って打ち付けるので、やはり音が心配……。


そこで、まず革に穴を開けるのに、こちらを使いました。

 

 

こちらのポンチ、革に直角に当てて押し込むだけで、自動で刃が回り、革に穴を開けてくれます。
お手頃価格だったので少し心配でしたが、しっかり使えて穴が開きます!
ざくっ!と丸い綺麗な穴が開くのはなかなか快感……。

硬い革だと何回か押し込む必要がありますが、使い心地もおおむね良い感じ。大きな音もなし。
ただ、刃を付け変えるのは少し大変で、ペンチなどを使って引き抜く必要があります。

穴開け問題はこのスクリューポンチで解決!
いやー、いろんな道具があって助かります。

 


さて、次はボタン問題。
今回は、このアイテムを使うことで解決できました。


プラスチックのボタン。
打ち具を使うことなく、手でぱちっと押し込むだけでボタンがつけられます!(ちょっと力が必要ですが……)
ボタンの強度にも問題はなく、しっかりつけ外しができます。


金属のボタンと比べると見た目はややチープですが、見た目もいろいろ選べるよう。
今回作った三角ポーチのボタンも、一見金属ボタンに見えませんか?


でもやっぱり金属のほうがかっこいい!という気持ちはあるので、今後本格的な財布やバッグを作るときには金属ボタンにも手を出す可能性は高いですが、、、こういうプラスチックボタンがあるのはとっても助かります。

 


というわけで、音を出さずにレザークラフトができるツールがだんだんそろってきました。
音を気にせずクラフトできたらそれが一番なんですが、私の事情に合わせてクラフトのしかたをカスタムしていくのも、これはこれで楽しい……。


こういうハンドメイド系の趣味は一生ものなので、これからも楽しんでいこうと思います。